「テレクラ」という言葉を聞いても、今の若い世代の方にとっては何のことかピンとこないことも多いでしょう。
テレクラとは「テレフォンクラブ」を略した言葉で、店舗に出向いた男性が女性からの電話を待ち、会話をして出会いにつなげるという形態のサービスを提供している場所なのです。
個人が携帯を所有する今の時代では考えられないサービスですが、携帯のない時代はテレクラを通じて多くの男女が出会っていました。
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目次
テレクラ(ツーショットダイヤル)の歴史
ツーショットダイヤル以前には元々「テレフォンクラブ」略してテレクラという風俗の存在がありました。
テレクラは店舗型の風俗で、店内で電話を使って女性とのエッチな会話を楽しめるというのがウリのサービスでした。
テレクラ店舗にはティッシュの置かれた個室が用意されており、テレフォンセックスという形でオナニーをする風俗として使われるのが基本となっていました。
しかしオナニーをするなら外の店舗よりも自宅でする方が安心できるのは当然の心理です。
そのため「ダイヤルQ2」という有料電話サービスの登場に合わせて、自宅用のテレクラとしてツーショットダイヤルが一気に支持を集めていくことになります。
ツーショットダイヤルでは会話する女性のタイプを事前に指定することができるだけでなく、テレクラと比べて遥かに電話が繋がりやすいという特徴も持っています。
こうしたことからテレクラは徐々に姿を消し、ツーショットダイヤルが通話系風俗の王様として長らく君臨することになったわけです。
テレクラの利用方法
テレクラを利用するには、男性はまずはお店に出向く必要があります。
そして各店舗には個室の部屋があり、そこに置かれている電話を前に男性は女性からかかってくるのを待ちます。
要は「受け身」の状態なわけで、仮にテレクラに出向いてお金を払い、電話がかかって来なくても料金は返してもらえません。
従って今考えると何とも割の合わない出会いの手法だと感じますが、かといってネットで出会うという手段などもない時代は、これでも画期的だったのです。
ちなみにテレクラに女性が電話をかけるのは無料でした。
なので女性としては、「ちょっとテレクラに電話していい人いれば遊ぼうかな」くらいに思って電話をしてもタダだったので、負担は0でした。
昨今でも大手優良出会いサイトは女性が男性にメッセージを送ったりするのは無料なので、女性に負担がかからないのはテレクラ全盛時も現代も同じということです。
なぜ多くの男女がテレクラを利用していたのか?
先述の通り、男性は店舗の個室でひたすら女性からの電話を待つというスタイルゆえ、何かとデメリットが多かったのも事実です。
男女の出会いというのは当然の如く、暗くなって気分が高まった時間帯が多いので、テレクラに電話をかける女性も当然夜の方が多いです。
ただ、同時にテレクラを利用する男性もその時間帯は多いので、電話がかかってきても自分が受話器を取る前に先を越される、ということも多くなります。
なので個室に入っても収穫0ということも多々あったわけで、これならば風俗に行った方が確実に100%エッチなことができるので断然いいのではないかということも言えます。
ただ、その点は現代も同じで、出会い系やSNSを通じて女性とコンタクトを取ったとしても、100%エッチにこぎつけられるという保障はありません。
しかし「風俗よりは素人の女性の方がいい」という男性が多いので風俗でなく出会い系を利用するのです。
こういった心理は昔も今も変わらないということです。
テレクラをどういう目的で利用していたのか
テレクラの全盛時代、利用者がどういう目的で利用していたのかについては、ネットが普及した今も根本は変わらないと言えます。
分かりやすいのは男性側で、男性の場合は最終目的はエッチができればいいという点です。
ただ、何が何でもエッチに向かってまっしぐらと言うわけではなく、あくまでもフィーリングの合いそうな女性とそういう関係になれればいいと思っています。
今すぐに性欲の発散となれば最終手段は風俗の方が手っ取り早いということになりますが、そこまでガツガツ出ない場合が多いです。
また、ネットがなかった時代にテレクラを利用していた男性も、思いはさほど変わりません。
ただ、ネットの出会い系の場合、サイトのプロフィール欄などである程度相手の女性のことが頭に入った状態でコンタクトを取りますが、テレクラの前は個室にかかってきたお相手のことは全く情報がありません。
話してみてフィーリングが合っていざ会おうという話になっても、相手の容姿も年齢も分かりません。
分かるのは、電話で話した際の声のみでした。
女性がテレクラの男性に電話をかけるメリットは
テレクラは、女性がテレクラの男性に電話をかけない限り出会いはありません。
ただ、テレクラで女性からの電話を待っている男性の最終目的は、ほぼ100%体の関係です。
従って女性にとっては見ず知らずの男の欲望に餌食になる危険性もはらんでいるという一面もあるわけですが、ではなぜ女性はそんな状態でもテレクラに電話をしていたのか?
理由として考えられるのは、これも意外に現代と似ています。
純粋に女性の側も、普通に生活していると男性と出会う機会がなかったのです。
また、男性経験の乏しい女性の中には、「経験豊富な男性にいろいろとエッチなことを教えてもらいたい」と内心考えていたことも想像できます。
そんな時に格好の相手となるのが、テレクラの男性ということになるわけです。
もちろん、男なら誰でもいいというわけではないですが、無料で利用でき、話してみてフィーリングが合った場合のみ会えばいいのですから、気軽に利用できた一面もあります。
また、体の関係が目的とはいえ、男も最初からガツガツしているタイプばかりではないので、食事をごちそうしてもらえるというメリットなども女性にはあったのです。
今でもテレクラは存在するのか
SNSが一般的となり、男女の出会いもネットを通じて行うのが一般的になった昨今、テレクラはまだあるのでしょうか?
実際のところ、数は全盛期に比べてかなり減りましたが、一部まだ残っています。
利用者の評判としては、利用する女性の数も少ないとは言うものの、テレクラにわざわざ電話をかけてくるということは、男性とのリアルな出会いを求めている確率が高いという点があるようです。
出会い系サイトではサクラも多いですし、そもそも登録者に数が多過ぎて何をターゲットのアプローチしていいか迷う経験がある方も多いでしょう。
ただ、テレクラだと女性側からのアプローチを待っているだけですし、今の時代は利用者が格段に少ないので、競争相手もSNSで相手を探すより少なくてリアルに出会いやすいというメリットもあります。
一見すると全盛期を過ぎて絶滅危惧種に見えるテレクラですが、実は意外な利点もあることが分かります。
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エロチャット系ツーショットダイヤルの使い方
エロチャット形式になったツーショットダイヤルの使い方は、どのサービスでも大体共通しています。
まず会員登録は必須ですが、登録料は無料となっている場合がほとんどです。
その代わり実際に通話をするためにはポイント課金が必要になります。
クレジットカードや銀行振込でポイントを購入してチャージすることで、ポイントが尽きるまでは自由に機能を使うことができるのがエロチャット系ツーショットダイヤルとなっています。
また会員登録時に無料ポイントがプレゼントされるサービスも多いので、無料体験という形でそのサービスを試すことも簡単にできるようになっています。
会話をしていて気に入った相手に対しては個別にメッセージを送ったり、ポイントを使った「ギフト」を送ることも可能になっています。
この辺りはツーショットダイヤルというよりもテレクラ時代のノウハウが活かされているということができるでしょう。
つまりエロチャットはテレクラやツーショットダイヤルといった歴代のアダルト通話サービスの集大成と表現することができます。
テレクラ(ツーショットダイヤル)のまとめ
ツーショットダイヤルは90年代に流行したサービスであるため、現在ではすっかり廃れてしまったと思われていることもあります。
しかし実際にはエロチャットという形でスマートフォン時代に最適化を果たしており、再び全盛期を迎えようとしているといっても過言ではないでしょう。
特にリモートで生活する習慣が根づいてきたことによって、実際のデートに発展することを前提にしたマッチングアプリよりリモート通話だけで済むエロチャット系ツーショットダイヤルを好む人が増えてきているのは見逃せないポイントです。
かつてテレクラが流行った時代にも、なんで会話だけで性欲を解消するテレクラが他の風俗よりも人気があるのかと不思議がられたことがあります。
しかし一部の男性にとっては直接女性と顔を合わせることなく性欲を解消できる通話型の風俗の需要は、他で替えが利かないほど強いものです。
その需要はテレクラからツーショットダイヤルへと移り、今はエロチャットが受け継ぐ形となっています。
そのためエロチャットは今後も底堅い需要に支えられながら、ツーショットダイヤルの魅力をさらに進化させていくことになるでしょう。