アダルトゲームとは主に日本国内においては成人を対象とした性的なデジタルゲームを意味しています。
ただしこの定義はかなり曖昧なもので、どの程度をアダルトゲームに含めるのかには様々な意見があります。
また単純に大人(アダルト)が楽しむゲームという意味でアダルトゲームという言葉が使用されることもあるため、使い方には一定の注意が求められる言葉ともなっています。
厳密に言うなら、コンピューターソフトウェア倫理機構が審査対象とする「R18」ゲームがアダルトゲームであると考えるのが一番正確です。
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アダルトゲームの解釈について
ソフ倫が審査対象にするR18ゲーム以外にも「アダルトゲーム」と称されるゲームは多数存在しています。
一番わかりやすいのは性的表現ではなくスプラッター描写やホラー描写といった「ゴア表現」によって成人向けとされたタイプのアダルトゲームです。
海外ではむしろこちらの用法の方が普通なので、ポルノゲームの意味でアダルトゲームという言葉を使うのは特に海外では気をつけた方がいいでしょう。
大人の遊びという意味だと、ダーツやビリヤードといったゲームも一部ではアダルトゲームと呼ばれることがあります。
またカードやルーレットを始めとするカジノゲームもまさしく大人のゲームと言うことができるでしょう。
人によってはゴルフやゲートボールをアダルトゲームと考えることもあるはずです。
このようにアダルトゲームというワードが示す範囲は非常に広いため、R18ゲームのことを語ったり調べたりする際には他に「成年ゲーム」や「エロゲー」といったワードも合わせて使うようにすると正確さが増します。
※18歳未満の方は閲覧NG※
男性向けアダルトゲームの攻略方法
男性向けのアダルトゲームは基本的に「エロ絵」や「イベント絵」などと呼ばれる一枚絵とテキスト文、そして声優が吹き込んだボイスで進行する形式のものが主流となっています。
そこで描かれる物語や設定は様々ですが、基本的なゲームの仕様はほとんど変わりません。
そのためアダルトゲームのユーザーは新たに操作方法を学ぶといった普通のテレビゲームで必要になる「攻略」をすることなく、お目当てのお宝シーンを楽しむことができるようになっています。
現在でもヒロインの調教レベルや選択肢のルート分岐によって複雑な攻略を要求するアダルトゲームも存在しますが、あくまでそうしたゲーム性を盛り込むのは少数派です。
また最近は3Dを使ったアダルトゲームも増えており、自分の好きなように3Dキャラを設定すること自体がゲーム性になっていることもあります。
全体としてアダルトゲームは通常のテレビゲームと比較して攻略要素は薄いと考えておいていいでしょう。
女性向けアダルトゲームについて
アダルトゲームには男性向けだけでなく女性向けも存在します。
ゲームの仕様は男性向けとほぼ同じで、一枚絵(女性向けの場合は「スチル」と呼ばれることが多い)・テキスト・ボイスの3要素がメインです。
男性向けのアダルトゲームは一枚絵で直接的なヌードや性的表現をすることが大半なのに対して、女性向けアダルトゲームでは雰囲気を重視してテキストが生み出すストーリーと声優のお芝居を楽しませることが多いのが特徴となっています。
内容としてはいわゆるBL(ボーイズラブ)の中でも過激な性描写をウリとする作品がアダルトゲームとして発表されるケースが目立ちます。
他の女性向けポルノコンテンツでは女性主人公の「逆ハーレム」ものや「百合」系も高い人気を持っていますが、アダルトゲームになるとBLが非常に強い印象を受けます。
恐らく男性声優のリアルな演技が入るという要素がアダルトゲームとBL作品の相性の良さとして結びついていると考えられるでしょう。
その他の特殊なアダルトゲーム
一時期アダルトゲームの別名として「美少女ゲーム」という言葉が頻繁に使われ、現在も一部では使用されています。
しかし女性向けアダルトゲームが存在するようにアダルトゲームが取り扱うテーマは美少女に限定されているわけではありません。
男性向けであっても性欲を向ける対象が美少女ではないパターンのアダルトゲームは決して珍しいものではなく、同性愛や獣姦など様々な性の形が取り上げられています。
基本的にアダルトゲームの世界はユーザーの需要が少しでもあるなら成立するほど小さく自由なものなので、アダルトゲームの種類も作り手と受け手の数だけ存在すると言ってしまっていいでしょう。
またアダルトゲームを語る上で避けて通れないのが同人ゲームについてです。
個人や少人数のサークルが作り上げたアダルトゲームがコミケなどの場で人気を得た結果、商業化して一気にブレイクするといった事象は日本のオタク文化圏では何度も繰り返されています。
そうした特殊な土壌があるのも日本のアダルトゲームの興味深い点と言えるでしょう。
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アダルトゲームについてのまとめ
日本においてアダルトゲームとは、狭義にはソフ倫が審査するR18ゲームのことを意味しています。
しかし単にアダルトゲームと言った場合には「大人向けゲーム」の全てが含まれてしまうため、用法には常に注意が必要になるでしょう。
また「美少女ゲーム」という呼び替えも今はほとんど通用しない状況になっており、女性向けのアダルトゲームが一定以上の市場を得て安定しているのに加えて男性向けアダルトゲームの細分化が止まらない事態ともなっています。
しかしこうした状況はアダルトゲームがあらゆる性的嗜好を受け入れる豊かな場所になりつつあることを示しているとも言えるでしょう。
もはや単純なポルノ業界の枠には納まらない、前衛的な表現の場としてアダルトゲームは確固たる地位を築いています。
大人の遊びとしてもアダルトゲームは十分な深みと魅力を持っているため、性欲を発散させる以上の目的を持ってその世界に足を踏み入れてみるのもおすすめです。
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